伝説の80年インディーズ・パンクの世界

音楽におけるインディーズのシーンが最も熱かったのは80年代だと今でも思う。

僕は完全に後追いだけど当時に青春を過ごしたかったとどれほど思ったことか。

インディーズ/パンクの世界は荒削りな音だけどそこが逆に良かった。

テクニックはあった方がいいと思うけど、テクニックだけで語る音楽は退屈なものだと思ってしまう。

やはりパンクは狂ってなきゃ駄目なんだよ。

 

80年代インディーズシーンのバンドメンバーの唯一無二の個性が大好きだ。

他の人では作れないような世界観、徹底した美意識、ショッキングな行動に惹かれる。

The Stalinの遠藤ミチロウや殺害塩化ビニールのThe Crazy SKB、G-SchmittのSYOKO、それから戸川純など、圧倒的な存在感に僕はずっとやられている。

アルファベット順で中には80年代に限らず割と新しいものまであります。

本当これらの音楽と出逢えたことは一生ものの財産だと思う。

 

※記事中に問題があればメールフォームよりお知らせください。修正いたします。

Contents

あぶらだこ/あぶらだこ(OK盤)

あぶらだこは2000年くらいにOK Recordsから初期の総集編が出たので知ったんだけど、奇声ボーカルに加え理解不能な詩がカオスな世界観を生んでて、何だこれはと思ったのを覚えている。

ハードコアの世界の中でも独特でGREAT PUNK HITSの中でもひときわ異彩を放ってます。

中期のあぶらだこはハードコアではありませんが、本質は全く変わってないと思う。

シュールな世界観は健在どころかますます熟成されててやっぱりすごい!

あざらし/アザラシイズム

強迫観念友の会よりリリース。

北海道発、和風パンクバンドあざらしのCD。

ボーカルは女性で音はゴリゴリのパンクの音である。

DOLLに女スターリンって書かれてたけど、確かにスターリンや丸尾末広をほうふつとさせる。

怨物としてケース裏にメグ子嬢のらしき髪の毛が大量に入っていました。

CONFUSE/Old Master

CONFUSEは九州のパンクバンドで、蝉ギターとも呼ばれる金属ノイズ音が鳴り響くノイズコアです。

やっぱ当時のハードコアパンクって、ジャケがかっこいいんだよなあ。

やっぱりノイズコアといえばCONFUSEGAIだね

音源は多数リリースありますが、J.A.P. Recordsからの この作品をとりあえず聴きましょう。

D-DAY/Vale of Promises

82年結成のD-DAYのセカンド7EP。

川喜多美子さんの声って優しくてすごく癒されるんだよね。

当時のインディーズのアイドル的ポジションだったんじゃないかな。

内容は失恋ソングだけど、暗くはなく不思議な美しさ、透明感・幻想的な風景が思い浮かべられます。

D-DAY/CROSSED FINGERS

D-DAY 川喜多美子

2006年、ASPIRIN RECORDSより。

D-DAYは既に活動休止しているので過去の音源の総集編、と思いきや、なんと未発表音源盛り沢山のディスクが付いた2枚組での発売でした。

手に入れてから寝る前に通して聴いていましたが、川喜多美子さんの声って柔らかくて寝る時に丁度いいんだよね(失礼)。

Disc1はお馴染みの名曲揃いだけど、Disc2も良かった。

(She's a)Sunday Thinkerは昼、a slice of the nightは夜の雰囲気がしっかりと感じられる対照的な曲として気に入っています。

THE DEAD POP STARS/HYBRID BEST

アナーキストレコードを代表するバンド、デッドポップスターズの ベスト盤。

ビジュアル系はあまり聴かないけどパンク色の強いビジュアル系は結構好きなんだよね。

何気にカラオケにも入っているので行くと歌います(いばらの道)。

ボーカルKENZIThe CRAZY-SKB怪奇!動物アジテーターをやってるけど、バンドによって雰囲気がガラっと変わるのも違う顔を持ってる感じでいいと思う。

KENZIはパンクもビジュアルも似合っててかっこいい。

GISM/DETESTATION(LP)

GISMは正に暴力の象徴のようなバンドである。

鬱屈した破壊衝動が溢れ出る瞬間の暴動やテロをイメージさせる内容だ。

横山SAKEVI氏のデスボイスとメロディックなデスサウンドに突き動かされる一枚。

ジャケットのセンスが最高に良すぎます。

また、後にBEAST ARTSより発売されたCD盤に収録されている「SHOOT TO KILL」は超名曲!

GISMはとにかく横山SAKEVI氏が伝説的なインパクトを持ってるよね。

前に横山SAKEVI氏のインタビュー記事読んだけど思考の張りつめ具合がハンパじゃなかったのを覚えてる。

2000年代初頭のネットでの噂も凄かったよね。

毒殺テロリスト/放送禁止カタログ

殺害塩化ビニールよりリリース。新潟を守るバンド(?)、毒殺テロリストの1stアルバム。

毒テロはパンクとヴィジュアル系の中間のようなバンドだけど、正確にはヴィジュアル系っぽいパンクバンドでしょう。

替え歌や有名人攻撃をするあたりは猛毒と同じ要素がアリ。

内容は当然下らないんだけど、そういうのが純粋に面白いんだよね。

エロ、キ○ガイ、バカ、ネクラ、世間なんてどうでもいいぜ~と思わせてくれる心の清涼剤のような存在。

ドラ○もんも鬼○郎もサザ○さんも毒テロにかかれば単なる下ネタと化します。

GAS/1982-1986

80年代の広島のハードコアバンド、GASの初期~中期の音源を中心とした編集盤。

初期のバリバリのハードコアが聴けてよかったです。

個人的には宝島カセットブック「The Punx」で気になっていた、ナルミさんがボーカルの「邪悪の世界」も聴けて大満足の一枚。

GASTUNK/DEAD SONG

GUSTUNK DEAD SONG

80年代のハードコアを語る上で外せないGASTUNK。

ハードコア四天王の一角、GASTUNKの1stアルバムです。

重厚な音、極限の世界に虜にされる。

ガスタンクはどの音源も良いんですがやっぱり1stは格別です。

GASTUNK/Mr.GAZIME

GASTUNK MR GAZIME

ガスタンクはハードコアでかつ独自の世界観があるところが大好きだ。

BAKIの情熱的なシャウトや重厚な演奏でジャケのような重い世界観ができています。

非常に濃密な1枚。

V.A/GET THE PUNK

GET THE PUNK DOLL

これ1つにインディーズ、パンクの歴史が詰まっている夢のようなセット。

DOLLが編集したとあって内容はさすがとしか言いようがない。

The STALINTHE WILLARDのようなパンクから、D-DAYG-SCHMITTなどのような、女性ボーカルのものまであります。

G-SCHMITTをこのオムニバスで初めて聴いたときは本当に感動したのを覚えてる。

DOLLは大好きだったんですが、無くなってしまって本当に残念だね。

G-Schmitt/G-Schmitt(1stソノシート)

G-SCHMITT 1ST

G-Schmitt(ゲーシュミット)、このバンドは僕の心が弱っていたときに支えてくれ、平安とわずかばかりの希望を与えてくれた。

闇の世界に浸ることでメンタルの悪化もあったけど、それもまた良い思い出。

代表曲、Kの葬列を主とする、3曲のみながら質が高い名盤。

G-Schmitt/alternative gArNeT

G-SCHMITT ALTERNATIVE GARNET

レコード版からのリミックスが多く、全体的に落ち着いた曲が多いアルバム。

最初はこのアルバムの良さがよくわからなかったんだけど、 途中から好きになってきて、気付いたらしょっちゅう聴くようになっていた。

どっちかというと静かに落ち着きたい時に聴くのがいいかな。

外装は通常のCDケースと、黒のデジパックの限定版がある。

G-Schmitt/STRUGGLE TO SURVIVE

G-SCHMITT STRUGGLE TO SURVIVE

ヴェクセルバルクよりリリース。

G-Schmttの中で一番好きなのがこれ。

中でもラストのテンポが速いほうのfarewellを初めて聴いた時は衝撃だった。

G-Schmittというバンドを知ると共にSYOKOのことが頭から離れなくなってしまった。

運命のような出会いだったよ。

今思えばG-Schmittは曲の良さもさることながら、SYOKOの存在があればこそだな、と今改めて思う。

雑誌のインタビューでも、ビデオでも話してることが本当に素敵で人としての魅力を感じたんだ。

 

このアルバムはcatholicやbelladonnaなどどちらかというと激しい曲も多く、このアルバムを「動」、alternative gArNeTを「静」とイメージして気分で聴くのを選んでた。

ジャケのシールは 画像の白のものと、黒のバージョンもある。

G-Schmitt/MODERN GYPSIES(LP)

G-SCHMITT MODERN GYPSIES

こちらもヴェクセルバルクより。

SYOKOのアップが印象的なジャケ。

LPの「gArNeT」もそうだけど、SYOKOはルックス的にジャケにどアップで写っても見栄えがする。

だけどSYOKOの魅力はもちろん顔だけじゃなくてスージー・アンド・ザ・バンシーズのような呪術的な世界をしっかりと体現していることにもあると思う。

いわゆるアイドルじゃなくてきちんと美学を持ってやっているところが僕は好きだ。

 

「千夜一夜」は印象的なイントロとささやく様なSYOKOのボイスが印象的。

「Farewell」はこのLPではゆったりと落ち着いた曲だけど、『Struggle to survive』のパンクロックバージョンでは速く、激しい。

パンクロックバージョンの方は自分の中でインディーズベスト3に入ります。

G-SCHMITTは単なるアイドルでもなくパンクかつロックでもあるんだけど、典型的なパンクロックとは言い難く他に似た存在が見つからない。

唯一無二の存在感は非常にインディーズ的であり、インディーズならではの存在とも言えると思う。

愚鈍/愚鈍

広島のハードコアバンド、GUDONの総集編盤。

29曲収録。ハードコアバンドの中でも特にインパクトが強い愚鈍。

ノイジーなギターに地鳴りのようなボーカル、呪いのように怨念が凝り固まったような歌詞は圧巻だ。

「鉛の愛」は発される言葉の一つ一つによって歪んだ世界にたたきつけられ、二度と戻れなくなってしまいそうになるぐらいすごい。

 

ハイテクノロジースーサイド/スクリーミング菩薩DJ

ハイテクは一言で言うとやばい。

それじゃ説明になってないからもっときちんと言うと、いくところまでいった感がある。

とにかく危険で、それからちゃんと「カッコよい」こともポイント。

過激なだけでなく、ロックンロールしてる。

 

それからハイテクはネーミングセンスがすごいんだよ。

それはQP-CRAZYも南無南無墓マーダーもだけど一度聞いたら忘れられない曲タイトルになってる。

そして思想や音だけに留まらず、外見やパフォーマンスまでが洗練され、一つの最先端を感じさせられるところまで行き着いている。

これはすごいことだ。

 

そして1stであるこのアルバムはスターリンの影響を色濃く受けた音。

歌詞もThe CRAZY-SKBの独特の世界観がミックスされて世界の終わりがくる世紀末(当時)を感じる。

中期以降より勢いが優先されているしかなり狂っているけど、音楽的にはしっかりしてると思う。

ラストのスクリーミング菩薩DJはもうあれはイってます。

ワタシは100回ぐらい人間やめました。

ハイテクノロジースーサイド/公開自殺宣言

1992年発売のハイテクノロジースーサイドの2nd。

このアルバムがハイテクの最高傑作だと思う。

アルバムタイトルでもある公開自殺宣言は名曲です。

歌詞が何気に未来を予知してる?

死体(ゴミ)が捨てられないとか、死(ダイ)×死=16 (シブがき隊にNAI・NAI 16という曲がある)とか相変わらず曲名のセンスがいいですね。

V.A/ハードコア不法集会

ハードコア不法集会

ラフィンノーズ、MOBS、BAWS、LIPCREAM、GISM、 COBRA、OUTO、ZOUO参加。

GREAT PUNK HITSOUTSIDERと共に有名なハードコアのオムニバスです。

最初全く知らずにジャケ買いして衝撃を受け、後ですごいものだと知った一枚。

どのバンドも良いけど、特にGISMとZOUOからはそれまで知らなかった感覚を与えられた。

ZOUOは入手困難ですがTHE FINAL AGONYも名作です。今ならYou Tubeで聴けるね。

INU/メシ喰うな!

町田町蔵の強烈な勢いが印象的なINUの代表作。

関西弁でひたすら怒りをぶちまけるパンク。

感覚的な歌詞だが言いたいことは、狂った人間どうしようもない人間がのさばるこの世界ふざけてんじゃねえってなもんでしょう。

「俺はお前を正確に殺る」という言葉が端的にそれを表している。

 

本作は1980年代初頭の作品だけど、古臭くないどころかどこか新鮮な感覚すらする。

人ごみのなかに紛れたときにふと沸いてくる憎悪は普遍的なものであろう。

研ぎ澄まされた感覚でそのテーマを表現した本作は永遠に色褪せることのないものだ。

戸川純/TWINS~SUPER BEST OF JUN TOGAWA

戸川純は表現における天才である。

彼女自身のキャラクターを表現へと転化しているのを見て、現実世界を生きることがどれだけ辛いか想像することは難くない。

ギリギリのラインで表現することによって苦悩を昇華できているのはせめてもの救いであろう。

バンドの方のヤプーズもそうだけど、 ソロの方はより戸川純の素顔が表れている気がする。

 

この盤は繰り返し何度も聴いた曲がいくつもあり 思い入れがある。

諦念プシガンガはのんびりした曲調とは裏腹に 「我一塊の肉塊なり」 と悟りの境地。

カラオケにも入っているけどとても気軽に歌える感じじゃない。

だからどうしても戸川純を歌いたいときは昆虫軍を歌ってた。

会社の二次会でも空気読まずに歌ったよ。

 

玉姫様は昔のテレビ映像がめちゃいかれててやばい。

他の出演者はドン引きだっただろうな。

夢見る約束や遅咲きガールはお気に入りで何度も聴いてた。

歌詞がもう心をくすぐってくるんだよね。

Men's Junanもそうだけど僕はめんどくさい女の方が好きなのかもしれん。

 

家畜海峡とか世界観がすごいね。

流刑とかそんな感じの、 普通に生活してたらそういうのは縁が無いよね。

このアルバムには入っていないけど吹けば飛ぶよな男だがはリアリティがあるよね。

派遣工時代に聴いてたら絶対泣いてたわ。

 

母子受精はホントにたまらないんだ。

暇な日の夕方頃の何とも言えない気持ちとシンクロする。

誰にもわかってもらえない気持ちをわかってもらえた気がする。

それしか言えない。

奇形児/1982-1994

80年代にADKレコードからリリースされていた奇形児のベスト盤である。

内面の闇を歌っているけど、ドロドロはしていない。

奇形児の音楽は当時のハードコアシーンにおいても独特に洗練された音だと思う。

ボーカルYASUの絶叫と歪んだギターで切り刻まれるような感覚がする。

張り詰めた曲が多いけど、奴隷志願はドMの心境になってノリノリになれる。

黒色エレジー/エソデリックマニア

黒色エレジー エソデリックマニア

SSE COMMUNICATIONSからリリースされた 黒色エレジーの本作。

ボーカル、キョウコの声の音域は広く、演奏のレベルも高い。

僕は3曲目の花粉犯罪が一番好き。

白(KURO)/Hardcore Damnation Studio And Live

白と書いて黒と読む!九州ハードコアの代表的存在、KURO

ルックスも音楽性も超、暴力的でこれぞパンクって感じ。

九州のバンドはどれも気合入ってるね。

恐悪狂人団/邪悪自伝(下巻)

殺害塩化ビニールより。

恐悪狂人団はThe Crazy-SKBのメインバンド的なものであり、初期より活動し今に至る。

丸尾末広のジャケも含めて最強に濃い内容の一枚。

めちゃくちゃ危ない。

特に、日本沈没から八十歳、イチゴミルク(虐殺)、黒い肉までの流れは圧巻。

聴く前には心の準備をするべし。

狂人病/復活

千葉の伝説、狂人病のEP。

かなり速めのハードコアなのですが、 あまり重くなくて聴きやすかったりする。

バンド名、ルックス、内容ともに良し。

LSD/1983-2005 HATE

80年代ハードコアの音であるLSDの総集編盤。

憎悪(ぞうあく)戦争と、KAREN NASHは最高。

ライブ音源も充実してるし、DVDまで付いている。

G-ZETチフスの曲も入っていて盛りだくさんの一枚である。

THE MAD CAPSULE MARKETS/P.O.P

「こちらのジャケットはごみ箱にお捨てください。」平和な南国風の表ジャケットを取り除くと中には地獄絵図が。

後期になるにつれデジタル化していったマッドカプセルマーケッツだけど、初期の段階ではもろハードパンクだった。

スターリンの影響を受けているだけあって、激しいし、速い。

放送禁止のピー音だらけで、元の歌詞がわかりません。

 

この頃のビデオとか見たらメンバーが過激な行動をしている。

かなり衝動的だがそれは模索段階のもので、後のデジタルへ向かう準備段階に過ぎないのかもしれない。

だけど、この盤はまぎれもなくパンクの音であるし、この時代の空気が感じられて僕は大好きです。

ザ・マッドエース/FULL★HOUSE

殺害塩化ビニールより。

ジャケ良し、中身はハードパンクです。

デジタルじゃないけど、マッドカプセルマーケッツに近いです。

ボーカルがMADにかなり似てるのはやはり意識してるんだろうか。

どの曲もイイけど、特に選ぶならVERY BAD WEDDINGとCHEMICAL8かな。

VERY BAD WEDDINGは一応ラブソング?CHEMICAL8はノリがいいです。

マスターベーション/マスターベーション

OK RECORDSより2000年ごろリリース。

「兵士トナッテ戦場ヘ向カエ!」 80年代ハードコアの有名バンド、マスターベーション

卑龍のカミソリパフォーマンスと絞るような声が印象的である。

ダークでドロドロなパンクだけど、内面に沈み込んでいかずに発散できるパワーもある。

The CRAZY-SKBのバンドで「闇の中の子供達」がカバーされています。

全曲素晴らしいですが特に兵士トナッテ戦場ヘ向カエ!と、 複製人間NO.2(社会機構)が好き。

少女人形/愛の嵐

少女人形 愛の嵐

ドロドロした暗い感じのパンクバンド。

こもったような音がより一層雰囲気を醸し出す。

当時ならではの魅力だね。

新鮮味があり暗いながらも何かワクワクする。

ジャケットのイラストのような世界観が味わえますよ。

NURSE/NURSE2(7EP)

NURSE2

ADKレコードより。

ガールズバンドだけど、音はモロ80年代ハードコアのそれである。

ギターはガスタンクTATSU

何も知らずにジャケ買いしたら良くてずっと聴いてた。

 

ナースとマタタビは1stにも入っているけどかなり違う。

1stはかなり荒削りだけどそれはそれでいい感じだ。

ドラムのななきさとえがやっていたマハリックハリーリも聴いてみたけどサイケ風でこちらも個人的に気に入っている。

V.A/GREAT PUNK HITS

GISM、THE EXECUTE、あぶらだこ、ラフィンノーズ、クレイ、G-ZETという超豪華ラインナップによるオムニバス、グレートパンクヒッツ

ハードコアのお手本のような一枚である。

これが当時メジャーから出ていたというから驚きだね。

どのバンドもかっこいいけど特にTHE EXECUTEが良かった。

あぶらだこは超カオスで異彩を放っています。

QP-CRAZY/悪魔の毒々新録ワースト

僕が10代のときに初めてこの作品を聴いたときは本当に衝撃だった。

ジャンクでスプラッターな音と詩にヤラれ、そこから恐悪狂人団とかハイテクノロジースーサイドに一気にはまっていった。

僕の青春を狂わせたものの一つである。

The CRAZY-SKBは本当に凄い人だと思う。

ミン&クリナメン/猿の宝石

ミンアンドクリナメン 猿の宝石

ジャケの泯比沙子さんが独特の雰囲気を醸し出している盤。

ジャケ買いでした。

かん高く無邪気な歌い方に不思議少女そのもののいでたちから非常に当時のインディーズらしさが感じられる。

フラッシュ・ザ・ナイトは名曲。

サファイアブルー/鬼ごろし

殺害塩化ビニールより、MURDERCD-5050。

このバンドを知ったのは97年頃からDOLLに載ってた殺害の広告で見たのが最初である。

当時の殺害の広告はすごい面白くて殺の字の金太郎飴を作りに工場に行くも断られ説教される話とか意味不明な感じが良かったね。

 

話はそれるけど、当時はGONとか下らないけど面白い雑誌があったりしていい時代だった。

当時はDOLL買っても殺害の広告から探して読んでたよ。

それで殺害の広告って凄く見つけやすいわけ。

異彩を放っているから一目でわかっちゃう。

それで毒殺テロリストとか大日本意識革命軍狂暴とか何かすごそうなバンドの名前が載ってて中身を想像してワクワクしてたんだよね。

 

このCDは通販で買ったんだけど、これを選んだ理由は「ギリギリの線(ライン)」という サブタイトルに惚れたからだったと思う。

とにかく何か凄そうだという理由で買いました。

ちなみに恐悪もこの時一緒に手に入れた。

で、音楽の話だけど内容はデジコアっぽい感じの打ち込み系です。

歌詞はかなりナンセンスで支離滅裂。

だけど何となく面白い。

その辺殺害っぽさがよく表れていると思う。

死ね死ね団/馬鹿の天才

死ね死ね団 馬鹿の天才

ボーカルの中卒率いる変態的音楽集団。

タイトルの通り天才的な馬鹿っぷり。

ルックスもそこそこ良く、正統派のロックをやっていそうに見えるし、実際ギターのメロディは感動的ですらあるのだが・・・歌詞がそれを全て無にするくらい下らない。

見事に世の中の全てを台無しにしてくれている。

ナゴムレコードから出してた時より音が繊細になっていて、歌詞が入っていなければ純粋にいい音楽に聞こえそうなんだけど、歌詞にもあるようにキャッチーなメロディが台無しである。

しかしそれが僕の期待してることでもあるわけだから、以上は全て褒め言葉です。

魅力の言語化が難しいバンドだ。

締めの「闘え!!死ね死ね団」は涙が出そうになる。

あと、このアルバムには入ってないけど死ね死ね団の「中卒市長」は名曲。

死ね死ね団/グレイテストバカヒッツ

ナゴムレコードより。

死ね死ね団のデビューシングル、「JARGED G.B.H(Greatest Baka Hits)」。

UKハードコアパンクの大御所すらパロディにするという、もはやパンクを通り越して独自の馬鹿ワールドを突き進んでいる。

死ね死ね団は現在に至るまで一貫して馬鹿なのは尊敬できる。

ハードロック風の馬鹿の天才と違ってこの時代はパンクの音である。

「アンズの心」などは歌詞に反して曲がすごくかっこいい。

ソドム/聖レクイエム

OK RECORDSより。

SODOMのハードコア時代の音源をまとめた盤。

後のトランスレコード期のポジパンへの移行もうなずけるような、独自の世界観は当時から感じられる。

でも初期はしっかりハードコアでした。

本作は1曲目から7曲目まで一気に駆け抜け、8曲目のピアノ曲のソナタで 落ち着く流れになっている。

21曲目のマウストゥマウス(ネズミを口へ)はタイトルが秀逸だと思う。

The Stalin/STOP JAP

THE STALIN STOP JAP

御馴染み遠藤ミチロウのバンド、THE STALINの名作LP。

この作品はスターリンの中でも現実的な詰んだ感じが激しく、出口の無い道に迷い込む感じがある。

落ち込んだ時に聴くとより落ち込みそうなので聴けません。

なんとSTOP JAPがカラオケに入っていてびっくりした。

友人の前で歌ったら見事に引かれた思い出。

SUICIDE/SUICIDE

SUICIDE

(左:WARNING FOR THE WORLD PUNKS 右:SUICIDE)

DOLL編集のパンク天国4を見て購入。

それまで知らなかったバンドだけど、かっこいいパンクの音だった。

曲のイメージやボーカルの歌い方が衝動的な感情を駆り立てるような、そういう感じ。

TAM/Vol.1

TAM

ADKレコードよりリリース。

ADKレコード、G-ZET、The StalinのTAMのソロ盤。

ボーカルが無くても力強く聴き応えがある。

シンプルながらかっこいいデザインのジャケも素晴らしい。

付録のカラオケソノシート「みんなで歌おうスターリン」は有名である。

戸川純バンド/Togawa Fiction

戸川純バンド togawa fiction

戸川純はやはり本物だということが改めてよくわかる盤。

声は昔よりハスキーになってしまったけど、それもまた魅力である。

2曲目のオープン・ダ・ドーは内容的には引きこもりなのだが、そこに彼女の極限状態の感受性の高さや精神性が見出せる。

音楽的には即興っぽい感じで変則的だなぁと思ってたら、ドラムは吉田達也だとわかった。

余談ですが、ハイテクノロジースーサイドのカバーアルバムの戸川純「骨」は凄まじいです。

The Stalin/Trash

ポリティカルレコードより81年発売。

インディーズで2000枚(3000枚?)を即完売するヒットとなったザ・スターリンのLP。

スタジオじゃなくライブでの録音。

本物は数が少ないので入手困難だけど(出回っているCDは全てブート)、何としてでも聴いてほしいパンクの傑作。

typhus/typhus studio live 1980.10.28

TYPHUS

日本のハードコアの基礎を築いたバンド、チフスのスタジオライブが収録されたカセットテープ。

チフスにはGAUZEのシン、あぶらだこのイズミ、 ADKレコードやスターリンのTAMが在籍

本作はTAM加入前の初期の音源で音はかなり激しいです。

1980年代頭にもうこんな音があったんだなあと思う。

女性ボーカルの声がカッコいいです。

現在はシンの監修により、CDで正規発売されているようです。

NICKEY&THE WARRIORS/I LOVE WARRIORS 1986-1987

ニッキーアンドザウォリアーズ

ニッキー&ザ・ウォリアーズの総集編的な盤で2000年代に発売されています。

僕は女ボーカル物が好きなんですが、ウォリアーズも例外なくハマりました。

疾走感と溢れる衝動が漂う、不良のイメージがしっくりくるパンクロック。

純粋にカッコいいです。

「BORN TO RIDE」と「I WANNA BE YOURSELF」は名曲。

Yapoos/ダイヤルYを廻せ!

戸川純率いるヤプーズの3rdアルバム。

初期に比べて演奏も世界観の奥深さも大幅にアップしたこの作品、深く感じさせられるものがある。

ヒステリヤやギルガメッシュ、赤い戦車は名曲。

Men'S JUNANで歌われているような女は実生活で居たら迷惑かもしれないけど、僕は嫌いじゃない。

ZOUO/the final agony(EP)

ZOUO THE FINAL AGONY

AAレコードより。

80年代ハードコアの名盤、ZOUOのEP。

ZOUOは漢字で憎悪。

サタニックなハードコアでバンド名にもしっくりきます。

ジャケも盤のデザインもひたすらかっこいい。

内容も最高!

THE 4TH INTERNATIONAL/日常性の破壊は我々の幻想

第4インターナショナル

パルーチアレコードよりリリース。

バンド名と、ひたすらかっこいい赤のジャケに惹かれて買った。

第4インターナショナルというバンド名の通り政治色もあり。

内容的にはスターリンぽい感じのハードパンクだけど、内面に沈みこんでいく感じではなく、割と聴きやすいです。

 

いかがでしたか?

興味ある人は現在音源が手に入りにくいと思うのでYou Tubeで探してみるといいですよ。

僕はOXZ餓鬼道は最近知ることができて本当に感謝してます。

でもLPなんかはジャケとか盤とか独特の良さがあるから実物があったほうがいいと思う。

現在でも当時のバンドが再結成したり、複数バンドのメンバーが新しいバンドを始めたりしているから嬉しい限りです。

これからもこのジャンルが盛り上がることを願います。

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